【気になる美術アーティストを調査】Alex Grey(アレックス・グレイ)

【気になる美術アーティストを調査】Alex Grey(アレックス・グレイ)

【気になる美術アーティストを調査】Alex Grey(アレックス・グレイ)

どうも。カルチャーマニアのSai(@saisei_to_hakai)です。

世界的なサイケデリックアーティスト、アレックス・グレイ氏についてまとめました。以下にお伝えします。

シン
美術ファン歴30年の僕がお伝えするよ!

【気になる美術アーティストを調査】Alex Grey(アレックス・グレイ)

【気になる美術アーティストを調査】Alex Grey(アレックス・グレイ)

Alex Grey(アレックス・グレイ)

  • 世界的なサイケデリックアーティスト
  • 人体の解剖図のような、視覚的にも強烈で神秘的な絵を描く
  • 奥さんもアーティストでおしどり夫婦

アレックス・グレイの絵は死や精神の拡張、極性がテーマ

アレックス・グレイの絵は死や精神の拡張、極性がテーマ

アレックス・グレイはアメリカ、オハイオ州で1953年生まれ。父親はグラフィックデザイナー。

少年時代は昆虫や動物の死骸を集めて裏庭に埋める、という習慣をおこなっていた。ある日、死んだ鳥と思って拾ったら生きていたコウモリで、噛まれた彼は21回も注射を打つことに。

少年期から彼には「死」というテーマがあって、スケルトンを描いていた。

12歳でLSDに興味を持ち、精神の拡張に焦点を当てる。17歳の時にイラストのコンペで優勝。

自分の作品に極性を持たせるために、ロン毛だった頭を半分剃りあげて半年間生活。

極性を求めて、北極へ旅に出て「限界ギリギリをさまよう」という体験をする。

ハーバード大学医学部の解剖学科で働いた経験もあり、解剖学博物館の展示物をつくったり、解剖のための死体準備もしていた。

お金がなくなったり彼女と別れたり暗黒期を経たのち、LSDで超越的な体験をして光を見出す。その時に一緒にいた彼女と恋におち結婚。今も仲睦まじい生活を送っている。

バンド『Tool』のジャケットイラストでも有名

バンド『Tool』のジャケットイラストでも有名

グラミー受賞してるアメリカのバンド『Tool』のジャケットイラストを描いたことで世界中に知られることになったアレックス・グレイ作品。

LSDの父、アルバート・ホフマン博士との親交も深いようですし、画風からもまちがいなくサイケデリック体験は豊富な人ですよね。

アレックス・グレイの絵をもっと見たい方は、公式HPの作品アーカイブページへどうぞ↓

>>>アレックス・グレイ作品アーカイヴページ

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