【気になる美術アーティストを調査】Bao Pham(バオ・ファム)

【気になる美術アーティストを調査】Bao Pham(バオ・ファム)

【気になる美術アーティストを調査】Bao Pham(バオ・ファム)

どうも。アートの世界を探検しつつ、自分でも絵を描いてるSai(@saisei_to_hakai)です。

ベトナム生まれのアーティスト、Bao Pham(バオ・ファム)についてお伝えします。

シン
美術ファン歴30年の僕がお伝えするよ!

【気になる美術アーティストを調査】Bao Pham(バオ・ファム)

【気になる美術アーティストを調査】Bao Pham(バオ・ファム)

Bao Pham(バオ・ファム)は現在、アイオワ州を拠点とするアーティストです。

  • 1975年ベトナム生まれ
  • 7歳からカナダのケベック州リムースキに移住
  • 創造的な家族の絆に触発され、幼い頃から絵を描き始める
  • 1995年にモントリオールに住み始め、街のストリートアートシーンを見て本腰を入れた創作活動を始める
  • 2002年まで、独自のグラフィティアートで街の隅々を飾った
  • 年、モントリオール大学で歯学の博士号を取得

Bao Pham(バオ・ファム)はアーティスト兼歯科医

Bao Pham(バオ・ファム)はアーティスト兼歯科医

歯科医でもあるので、自分のクリニックを設立して一部をスタジオに改造し、仕事の合間に創作活動。

歯科医とアーティストを両立させています。

患者たちは彼を「歯科医兼芸術家」と呼ぶそうです。

Bao Pham(バオ・ファム)の作風

Bao Pham(バオ・ファム)の作風

バオの作品は、緑豊かな自然の中で色彩豊かに描かれた、物憂げで憂鬱な人物を柔らかく描いた肖像画で知られています。

自分の芸術スタイルを「比喩的であり、ポップカルチャー、グラフィティ、ストリートアートの要素に影響を受けている」と説明しています。彼は自分の作風を「アーバンポップアート」と呼んでいます。

常に変化し、伝統的な決まり文句から脱却し、動きとコントラストの魅力的な世界を作り出す努力の中で、バオは、ジャンル、キャラクター、素材性の融合を取り入れることに重点を置いています。

Bao Pham(バオ・ファム)まとめ

Bao Pham(バオ・ファム)まとめ

モダン・エデン・ギャラリーなどの数多くの主要なギャラリーや美術館がこれまでにバオ・ファムの作品を展示してきました。

彼の最新シリーズ「Summer Hues」は、その魅惑的なテーマを引き継ぎながら、近づいてくる暖かい季節へのうなずき(そしてそれへの憧れ)を込めています。

これらの絵画は、春の夕立に伴う喜びと悲しみの感情に焦点を当てた、彼の2019年のシリーズ「The Rain」の続きです。彼の最新シリーズについて、ファムは次のように述べています。

「隔離されている間、私は失われた夏を思い出しながら屋外に目を向けていました。人々は、太陽が降り注ぐ風景の中で日向ぼっこをしたり、咲き乱れる花や鳥の中で絡み合っているのが見られます。中西部です。彼らが夏の暖かさと色彩を満喫できるほど、時間がゆっくりと流れているようです。」

伝統的な西洋の技法に東洋の要素とデザインを絵画に取り入れた、バオの作品。

今後も世界中で求められ続けることでしょう。

公式サイトはこちら↓

>>>Bao Pham公式サイト

他、アートカルチャーについてはこちらのページにまとめています↓

>>>【アート】アーティスト・アートカルチャーのページ《目次》

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