どうも。アートの世界を探検しつつ、自分でも絵を描いてるSai(@saisei_to_hakai)です。
SFとファンタジーアートの巨匠、Boris Vallejo(ボリス・ヴァレホ)についてまとめました。以下にお伝えします。
【気になる美術アーティストを調査】Boris Vallejo(ボリス・ヴァレホ)
Boris Vallejo(ボリス・ヴァレホ)
- ペルー系アメリカ人の画家
- SFやファンタジーのイラストの巨匠
- 1980年代の映画ポスターに使われてること多し
- この時代のエロいアマゾネス的なのはだいだいこの人
- ザ・劇画タッチ
ボリス・ヴァレホはファンタジーやSFで一世を風靡した巨匠
ボリス・ヴァレホは、ファンタジーやSFの絵画で知られる有名なペルー系アメリカ人アーティストです。
彼は1941年1月8日にペルーのリマで生まれました。
ヴァレホは、筋肉隆々の英雄、勇ましい戦士、豊満でエロティックなヒロイン、神話の生き物を特徴とする力強く視覚的に魅力的な絵画を作成する能力で広く知られています。
幼少期から絵を学んだボリス・ヴァレホ
ヴァレホの芸術の旅は幼少期から始まります。
彼は子供の頃から描画を始めました。彼はリマの国立芸術学校で学び、伝統的な技法を固めます。1960年代にアメリカのニューヨークに定住し、商業イラストレーションのキャリアを追求しました。
ボリス・ヴァレホ映画のポスターを多数担当した
ヴァレホは、リアリスティックな描写とファンタジーやSFの要素を組み合わせた独自のスタイルで広く認識されるようになりました。
壮大な戦いに挑む英雄的な人物を、精巧な風景や異世界の背景と共に描いています。彼は主に油絵を使用し、主題の質感、解剖学、照明を精密に捉えます。
ヴァレホはキャリアを通じて、多くの著名な作家や出版社と協力し、象徴的なファンタジーやSFの小説のカバーとイラストを制作しました。彼のアートは、ロバート・E・ハワード、エドガー・ライス・バローズ、アイザック・アシモフなどの作家の本の表紙を飾っています。
ヴァレホの人気は文学の領域を超えて広がっていき、雑誌やポスター、コレクタブルなトレーディングカードにも登場し、世界中のファンを魅了してきました。彼の作品は数世代のアーティストや愛好家にインスピレーションを与え、彼を現代でもっとも称賛され、影響力のあるファンタジーアーティストの一人にしました。
誰もが目にしたボリス・ヴァレホ作品
ボリス・ヴァレホ作品はターザン、コナン・ザ・バーバリアンなど、1980年代の映画ポスターなどで一度は目にしたことがある人は多いんじゃないでしょうか。
当時の絵はザ・劇画タッチという感じでしたが、時代が進むにつれボリス・ヴァレホの作風もどんどん洗練されていきます。
最近の作品を見るとまったく古臭さがなく、今も第一線で活躍している巨匠です。
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