どうも。アートの世界を探検しつつ、自分でも絵を描いてるSai（@saisei_to_hakai）です。
今日のあらゆる物事に影響を及ぼしている古代『エジプト文明』。
謎すぎるエジプトの珍文化をお伝えしつつ、感化されて描いた絵をのせます。
神事はチン事！【エジプト文明の謎文化がおもしろい】
（↑こちらは僕が描いた絵です）
エジプト文明は、紀元前3000年頃、ナイル川流域に発展した古代文明ですね。
ローマ帝国に征服されるまで数千年にわたって続いたので、さまざまな文化が発達しました。
美術史でもメソポタミアの次に出てくる古代美術としてギリシャやローマ美術に影響を与えています。
古代のくわしい美術史はこちらにまとめています↓
＞＞＞【アートの教科書】⑥アートの歴史をたどる《原始美術〜古代美術まで》
エジプト文明のさまざまなモチーフ
エジプト文明について、くわしくはいくらでもググれば出てくるのでいいとして、絵に描いたものを以下にまとめると…
- ツタンカーメン 若くしてファラオ（王）になった少年王。父の王が宗教改革で一神教に変えたのを再び多神教に戻した
- ヒエログリフ 古代エジプトの象形文字。人物や動物など図柄で、象徴的な意味を持っている
- ピラミッド 古代エジプトで建設された巨大な墓。古代エジプトの芸術と建築の最高傑作
- スフィンクス 古代エジプトの神話や芸術に登場する守護神。人間の頭とライオンの体を持つ
- スカラベ 古代エジプトで信仰されていた聖なる甲虫。フンコロガシ。「再生のシンボル」として信仰され、死者の胸に飾ったり、遺品に刻印されたりした
- イシス 古代エジプト神話の女神。母性愛や知恵、慈悲の象徴
- セト 古代エジプト神話の荒ぶる神
- ホルス 古代エジプト神話の戦神。悪神セトに目を奪われたが、後に取り戻す
- ホルスの目 すべてを見通す神の目。古代エジプト美術においても頻繁に描かれた
- パピルス 古代エジプトで使われていた紙の一種。書物や文書の記録に用いられるほか、絵画や彫刻にも使われる。古代エジプトの文化に欠かせない道具だった
で、面白いのはエジプトの神事。
エジプトの神事が面白い《おシコりになる》
エジプトの変わった神事として「ファラオがナイル川でおシコりになる」というのがあって。
神でもあるファラオの種が川を通じてバラまかれ、農作物が豊かに実るのだ、と信じられていた。
で、その種の量や勢いによってよく実るかどうか占われていたと。だから一瞬たりとも見逃せず、ファラオがおシコりになっているのをみんなでじーっと見る、と。まばたき厳禁だと。
エジプトでは「おシコり」が神聖なものとされていたので、ファラオはちょくちょく皆の前でするのが務めなわけです。オードリー春日さんでいうところの「自分磨き」ですね。
じゃあ「おセクース」はどうかというと、「死の世界から再び生まれる行為」と考えられていた。なのでパピルスにはいろんな夜のテクニックがまとめられていたそうで。のちのデラべっぴん、快楽天へと進化してくわけですね。
で、こんな古代でもお金ないとモテなかったみたいで、お金のない男たちは動物を相手にやることがフツーだったと。
タイムマシンができたらいの一番にオリエント工業のラブドールを持ってってあげたいですね。AIグラビアも教えてあげたい。
エジプト文明の絵『文化と文様シリーズNo.003 エジプト／ツタンカーメン』
そんなエジプト文明に感化されて絵を描いたのがコレです。
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エジプト文明まとめ
エジプト王家はオシャレで、マニキュアやウィッグ、アイメイク、いろんな衛生用品などなどいろんなものを発明しました。
美術史でもメソポタミア文明の次に来たのがエジプト文明なので、カルチャーの起源としては外せない文化ですね。