どうも。音楽の世界を探検しつつ、自分でも音楽を作ってるSai(@saisei_to_hakai)です。
スイスで発明された楽器、Hangdrum(最近はハンドパンって言われる)の音が好きすぎて。
ハンドパン演奏動画をよく漁っていたのですが、その中でもおすすめの奏者3人をお伝えします。
【気になるミュージシャンを調査】HangDrum(ハンドパン)のおすすめ奏者3人
HangDrumもしくはハンドパンは、2000年頃にスイスで発明された楽器です。
UFOやどら焼きのような形。打楽器だけど音階があるのでメロディを奏でることができます。
音はスティールパンから陽気な響きを取ったような切ない音色。
聴いたほうが早いので、さっそく演奏動画いってみましょう↓
おすすめ①Sam Maher
Sam Maher
- 西オーストラリアが拠点のドラマー兼パーカッショニスト
- ハンドパンの演奏で有名
- 2014年に初ハンドパンを入手。叩き始めて6ヶ月後にアメリカへと旅立つ
- メキシコシティからアルゼンチンのパタゴニアまで、ストリート演奏で稼いで旅する
- 今は世界中飛び回ってハンドパンを教えてるみたい
東京都狛江市にあるMASH handpan.という会社が、この「New York」という曲で叩いてるのと同じ音階のハンドパンを10万くらいで販売しています。欲しい。
1個でこんなに多彩な演奏できるの素晴らしいですね。
おすすめ②Manu Delago
Manu Delago
- オーストリア出身のパーカッショニスト/ハング・ドラム奏者
- ロンドンの音楽学校でジャズドラムを学ぶなか、ハング・ドラムに興味を持つ
- 2006年にはハンドパンとクラリネットのデュオを結成
ビョークのツアーメンバーにも抜擢されました↓
他にも、
- Shpongle
- ザ・シネマティック・オーケストラ
- アヌーシュカ・シャンカール
- ブッゲ・ヴェッセルトフト
など有名アーティストと共演しています↓
はじめに紹介したSam Maherともコラボしてる↓
おすすめ③Dante bucci
Dante bucci
- アメリカ・フィラデルフィアが拠点のハンドパン奏者
- 複数ハンドパンで演奏する多層的なプレイが得意
- もともとはクラシックバリトンを修行していたが、大学でギター、フルート、ドラム、ディジュリドゥ、ミュージカルソー、テルミンなどなど、片っ端から楽器を手を出した
- Youtubeのハンドパン演奏動画で知られるようになるが、残念ながら2014年に34歳の若さで亡くなる
こちらも早いうちから2〜3個使いして、ギターでいうハーモニクスみたいなテクニックを使ってた巧者です。ご冥福を祈ります。
これからも良いハンドパン奏者がどんどん出てきそう
ハンドパンが出始めの頃は、このDavide Swarupて人の動画を目にして「なんて良い音がする楽器なんだ!」と思って衝撃でした↓
最近は複数個で演奏するアーティストも増え、紹介した3人以外にもAdrian Portiaて人とかいろいろいるんですが。
HangDrumでYoutube検索して一番上に出てくるHang Massiveってユニットはあまりおすすめしない。なんかHangDrum色が薄いので。
ここで紹介したような、濃いプレイする奏者をオススメします。
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